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長良川鉄道 Mロ形試運転

今月5日、長良川鉄道の除雪車が試運転を行い、その様子が報道に公開されています。
中日新聞試運転から本番、除雪車2台始動 長良川鉄道
Mラ形
一昨年の記事でトロッコ車を牽引していた時は「NTB209」の形式が付与されていたが、機械扱いになってからは不明と書きましたが、今年の報道によってMラ形である事が判明。モーターカーのMにラッセルのラと思われます。

報道では簡単にしか取り上げられなかったようですが、今年から新顔も登場しています。
郡上八幡
こちらはMロ形。ロはロータリーでしょう。後方のMラ形と合わせて、今季は2台体制になるようです。

個人的には、むしろこちらが今年の話題。試運転を見てきましたので、幾つか出します。
MCR-600
銘板によると、新潟鐵工所(現・新潟トランシス)製のMCR-600。平成5年製なので、車齢20年近くのベテラン。

当然ながら中古車で、気になるのがその出自。
JR東海
長良川鉄道の右に、うっすらとJR東海の文字が。

JR東海の保線機械と言えば青と黄色のカラーリングが標準ですが、そんな中でこの異端とも言える塗装の車を、昔何度か高山駅留置線の南寄りで見かけた事があります。写真はありませんが、当ブログリンクにも有る高山本線運転情報掲示板の管理人、あきがみ~ん氏のブログにこんな記事がありました。
高山線 「排雪モーターカー」?
JR東海のロゴの位置も一致。そもそもこのカラーを他所で見かけた事もなく、恐らくはコレだと思います。

Mロ形の試運転は、郡上八幡~北濃で行われました。郡上八幡~美濃白鳥間はウイング操作もなく回送状態でしたが、美濃白鳥駅入線前にこんな光景が。
美濃白鳥
ウイングを広げて、分岐器とのクリアランスの確認でしょうか。MCR-600はウイングを片翼ずつ上下させる事が可能で、この記事一枚目の写真と比べると、アームの角度からウイングを持ち上げている様子が分かります。DD14形等は分岐器上ではウイングを閉じますが、Mロ形はウイング高さを調整する事で、展開のまま通過する事を想定しているようです。

美濃白鳥~北濃間は、本線上でも実際にウイングを動作させながら試運転。
試運転
ただ、ロータリー機構は作動しておらず、ウイングのみの操作でした。まずは肩慣らしといった感じでしょうか。、雪中行軍の最中、北濃近くでは僅かながら掻き寄せ翼に雪がかかるシーンも見られました。

北濃からの復路は、転回せずにラッセル側で帰還。
試運転
ウイングやフランジャーの操作は行わず、回送状態でした。当面ラッセルは、Mラ形に任せる運用になるのでしょうか。

今季の試運転は、Mラ形、Mロ形とそれぞれ別日に行われましたが、Mロ形はロータリー機構、投雪口を作動させていない事から、実戦配備前の状態と推測します。

最後にいつもの動画です。試運転シーンがおまけみたいになっていますが(汗。
  1. 2014/12/13(土) 21:54:04|
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